■ ID | 306 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 廃棄物焼却炉から排出されるクロロベンゼン類の特性 |
■ 著者 | 唐牛聖文
埼玉県環境科学国際センター 竹内庸夫 埼玉県環境科学国際センター 米持真一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第43回大気環境学会年会、平成14年9月11日 |
■ 抄録・要旨 | 廃棄物焼却炉から排出される化学物質は、近年社会的な問題となっているダイオキシン類の他にも様々なものがある。ダイオキシン類の前駆体と言われるクロロベンゼン類もその一種である。今回は、規模・型式の異なる焼却炉を20施設程度選定し、クロロベンゼン類を中心とした排出実態調査を行い、焼却炉の型式による排出実態の違いについて考察を行った。調査の結果、単独または複数の燃焼室内で焼却を行う型式の焼却炉における排出傾向と、ごみを低温で焼却することによりガス化を行うガス化燃焼炉の排出傾向には明らかな違いが認められた。また塩素数の多いクロロベンゼン類とダイオキシン類との間に、高い相関関係があることがわかった。 |
■ キーワード | 廃棄物焼却炉、クロロベンゼン、ダイオキシン、排出濃度 |
| 一覧に戻る |